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画/nakaban
【一箱本送り隊】は、
自宅が、図書館が、書店が地震や津波で失われた被災地で、
本を読めない生活を強いられているたくさんの人たち、
子どもたちのために本を届けるためのプロジェクトです。
(HPより抜粋)
ごぶさたしています。オリーブ少女と呼ばれて実行委員のKBKです。
たいへん遅くなりましたが、イベントで販売した「オリーブ」の売上金を
上記「一箱本送り隊」に義捐金としてお送りすることにしました。
「本」を販売したお金を、「本」にまつわることに役立てる。
「一箱本送り隊」のことを教えてくださったのは、イベントに漫画エッセイで
出展いただいた仙台在住の佐藤純子さんです。
純子さんも、こちらの活動に参加されています。
目に見える活動に、ささやかでも協力できれば・・・と考えていたので、
こちらに決めさせていただきました。
ちょうどプライベートで仙台旅行を計画していたので、義捐金を
純子さんに直接お渡ししてきました。
飛行機でびゅんと1時間20分。
そこから仙台市内へは電車で30分ほど。案外近い!
初・東北だったのですが、関西と変わらぬ残暑にびっくり。
そして活気あふれる仙台市内の様子に、
あの大震災は一見無かったかのように映るのでした。
(実際、それは間違いなのですが・・・)
夜。お仕事あがりの純子さんと、昨年の仙台―関西をつなぐイベントでご一緒した
小さな街さんご夫妻・ごっちんさんと共に。
乾杯の場所は仙台の宝「のんびり酒場 ニコル」さんで。
東北の地ビール(福幸ビールという粋な名前!)に、旬の海の幸・山の幸・・・
どれもこれも美味しかったー!!店主さんの笑顔にも癒されました。
今日もボーダー服!な純子さんに、託した義捐金は20,825円。
オリーブ72冊の売上金と、今春ふたり展をされた実行委員てまねき羊さんの
「春のはじかみ てまねき羊×フミノナ」での売上金、
そして「オリーブ少女と呼ばれて」でも美味しいお菓子で参加してくださった
レモンと実験さんからの寄付金の合計になります。
なんだか「渡さん!」「いや、いただく!」と引っ張りあってる風に
見えますね(照笑)
「このお金は確実に被災地のお家に本として届いて、みなさんに
楽しい時間を過ごしてもらえるんですよ〜!」
本を開くジェスチャーを交えて、うれしそうに話す純子さんの笑顔に
ポッとなりながら(めちゃくちゃキュート!!)、
暑い中イベントに足を運んでオリーブを楽しんでいただいたみなさんの
気持ちを、目に見えるかたちでお届けできたと感じました。
純子さんは9月中に東京で「一箱本送り隊」の方々と会われるそうで、
義捐金を直接お渡しいただけることになりました。
楽しかった仙台の夜、翌朝の日本三景松島のことetc
拙ブログで追々書いていきたいと思います(何の宣伝…) → ☆
では、また秋の夜長のオリーブ談義を今後ぼちぼち♪
by KBK
すっかりがらんどうになったmanonフリースペース
8月12日(日)18:00。
「オリーブ少女と呼ばれて」は無事終了しました。
遅ればせながら、
連日の猛暑の中、足をお運びくださった方々、
遠方からエールを送ってくださった方々、
そして言葉に出さずとも、見守ってくださった方々、
本当にありがとうございました!!!
本来ならもっと早くお礼の言葉を伝えなければいけないところ
全速力でかけぬけた充実感と、
終わってしまったことに対する喪失感、
ある意味相反する想いという名の余韻に、
実行委員一同どっぷり浸かってしまっておりました・・・
♪BGM ドナドナ(哀)
搬出後、車に乗せられた田舎のオリーブ少女の机セット。
まるでタイムマシーンで20ン年前に帰っていくかのよう・・・
机は家ieさんからお借りしました。ありがとうございました!!
搬出後、bin ジャムと珈琲、あるいはその他 へ。
今回のイベントは、binにはじまりbinに終わる…
(ちゅうごく4000ねんの歴史みたいな口調★)このお話についても、また。
200冊近くあったオリーブもかなりの数が旅立っていきました。
その数72冊!!本当にありがとうございました!!
売上金は東日本大震災の義援金として寄付させていただきます。
その報告は後日改めて。
bibliothek6c
そして、残ったオリーブたちの大半を、
ギャラリー6cの図書室「bibliothek6c」に寄付させていただく
ことになりました。
ギャラリーのオープン期間中、ご利用いただけるとのこと。
次回オープンは8月28日(火)。とっても素敵な写真展です↓
le bonheur 10周年
小山田悦 写真展
白と黒のやさしい世界10『Mariage』
8月28日(火)〜9月9日(日)
※期間中無休
イベントの余韻を引きずりながら、オリーブのスタイリストと言えば…!な
岡尾さん絡みの展示、香川は丸亀まで行ってきました♪
さて、イベントのために開設した本ブログ。
まだまだ語りつくせないオリーブ話もありますので
しばらくマイペースに更新していく予定です。
ちょくちょくのぞきにいらしてくださいね♪♪
「オリーブ少女と呼ばれて」実行委員会一同
今回、一番遠くからの参加はなんと仙台!
しかも、全国にファンがいる名物書店員にしてイラストレーターの
佐藤純子さんなのです!!
佐藤純子さんとの出会いは、昨年6月に開催した
「小さな街のせんだい散歩」でした。
DM画はもちろん純子さん♪
昨年起きた3.11。
関西で暮らす我々ができることは何か―
そう思うよりもまずは行動を!と、
仙台を拠点にものづくりや蚤の市、お話し会などの催しを
企画している小さな街さんたちと関西の仲間たち合同で、
仙台―関西でものづくりの交流をはじめました。
5月に仙台で、関西の作家さんの銅版画展
6月に大阪で、仙台のクリエーターや個人店の作品を
紹介する蚤の市
秋には、当初大阪だけで開催の予定が、人の輪がつながって
兵庫〜京都へと巡回することになった仙台と東北の忘れたくない
風景の写真展
・・・長い説明になりましたが、純子さんご自身が身の回りで
起きた小さな出来事を味のあるイラスト&テキストでつづる
漫画エッセイ「月刊佐藤純子」は、6月と秋に関西にやってきました。
A4サイズの茶封筒にどっさり入ったコピー用紙。
そこに描かれた純子さんの愛すべき日常。
ひとたび手に取り、何気なく読み始めた方は
みんな口角をあげ、夢中になって読んでおられました。
私も虜になったひとりですが、読んでて気になっていたのが
制服のようにいつも着用されているボーダー柄の洋服と
マッシュルームカット。
「オリーブ少女だったのではなかろうか・・・」
そう感じずにはいられないシンパシー。
なので、本イベントが決まってすぐ、
「唐突ですが、純子さんってオリーブ読んでおられましたか?」
と尋ねてしまいました。そしたらやっぱりそうなのでした!!
ありがたいことに二つ返事で参加快諾、出展の運びとあいなりました。
そして、参加のお返事すぐに吉報が。
関西人にとってはある意味「伝説」の漫画エッセイが、
このたび仙台文庫より書籍化されたとのこと!
中には純子さんのファンだと公言されている作家・伊坂幸太郎の
インタビューも収録!
そんな人気者・純子さんがなんと今回のイベントのために
新作を書き下ろしてくださいました!!
その名も、、、
月刊佐藤純子 オリーブ少女と呼ばれて号
ちらみせ♪
書籍化された「月刊佐藤純子」(最上部写真)も作家様ご本人から
1冊お送りいただき、7(火)に到着!
どうぞ純子さんワールドをご堪能ください!!
あわせて、漫画に登場したオリーブが奇跡的にもありましたので
展示していますのでご覧ください!!
by KBK
本日8月8日(水)はmanonさんの定休日につき
イベントもお休みです。
明日9日(木)にイベント後半がスタート。
オープンは11:00〜。そして12:00〜は
レモンと実験さんのおやつが登場します!!